遵守事項・禁止事項

受注するにあたっては、次の事項を遵守して下さい。

遵守事項

  • 案件が終了するまでは、四半期毎に実績報告書の提出を行う。
  • 受注した案件を終了する場合は、その理由(発注者都合、受注者都合等)と合わせて、「東京都障害者施設生産活動応援センター」の担当エリアマネージャーに報告する。受注者(会員事業所側)都合の場合は、基本的に終了1ヶ月前までに「東京都障害者施設生産活動応援センター」に報告する。
  • 担当者の変更、メールアドレスの変更等がある場合は、速やかに当センターへ連絡する。
  • 以下の禁止事項に該当しないように細心の注意を払う。

禁止事項

案件情報に対して、当センターを介さず、直接発注者(企業)に連絡をしてはならない。

(理由)
 正規の手順で進めていた事業所が、受注できないケースが予想されます。また、発注者が「東京都障害者施設生産活動応援センター」を信頼して依頼したにも関わらず、知らない事業所から突然連絡があると不信感につながり、事業所に仕事を頼むことを中止するといったケースも想定されます。そのため、「東京都障害者施設生産活動応援センター」会員事業所全体の「信用失墜」に繋がりますので、絶対に行わないでください。
 はじめに、当センターを通じて発注者に連絡を取り合って以降は、直接の交渉・連絡をお任せします。あくまで初動に関しての禁止事項です。

「受注前打ち合わせ」の直前でキャンセルをしない。

(理由)
 発注者の中には、初めて事業所と関わる企業も多く存在します。「受注前の打ち合わせ」を企業に連絡せず、直前にキャンセルする事業所があった場合は、「約束も守れない」・「信用できない」と思われます。こうした行為は、事業所全体に対する「信用失墜行為」にあたります。また、「東京都障害者施設生産活動応援センター」のエリアマネージャーの営業活動の妨げになります。
 急なトラブルなどもあると思いますので、丁寧な連絡の徹底をお願いします。その他、打合せ時のビジネスマナーを守ることも併せてお願いします。
 障害者施設のイメージ向上のためにも何卒よろしくお願い申し上げます。

受注した仕事を勝手に断らない。

(理由)
 遵守事項にもありますように、受注した仕事を終了する場合は「東京都障害者施設生産活動応援センター」へ連絡をお願いします。仕事の断り方、終わり方が悪いと、発注者からのクレームになります。
 「東京都障害者施設生産活動応援センター」は、東京都から委託されて運営していますので、仲介手数料等は頂いておりませんが、紹介者としての立場があります。事業所として、より良い仕事への入れ替えは、当然の活動であり、断るのは自由です。しかしながら、同条件であれば受注したい他の会員事業所もあります。また、発注者の中には、当センターへ複数の仕事を発注いただいているところもあります。そうした影響を考えると、断る前に「東京都障害者施設生産活動応援センター」に一報をお願いします。
 また、受注し始めてから1~2ヶ月で断ってしまうことで、クレームになることもあります。様々な事情があるとは思いますが、一定期間は継続していただきますよう、お願いします。

以上、禁止事項に該当する場合は、対象となる会員事業所への情報配信を一定期間停止させていただきます。
また、東京都が、障害者総合支援法やその他基準・規則等に基づき、適正な運営が認められないと判断した場合は、会員登録を解除し、再登録をお断りする場合があります。